先程の記事からの続きです。
まず結論から。
見た目的には完璧に
修復できました。
お疲れ様自分。ありがとう自分。そしてありがとう自分。
ただ、Pandaアンチウイルスが認識されなくなってて再インストしたり、等があったので、微妙にどこかおかしくなってるかもしれません。
そのへんは、またそれを見つけたときに、という事で。
手順としては参考サイト様に記載されてたものや、前記事の続き通りで、
「testdisk」でサーチをかけ、Quickではそれらしきパーティションが引っかからなかったので、更にDeepSeachをかける
(やってみた感じ、QuickもDeepも所要時間は全く変わらず、そしてサーチはは数度停止させるとスキップがかかる(QuickだけでなくDeepも同様)ので、Quickはスキップし最初からDeepSeachをかけたほうが時間の無駄にならずに済むかもしれません)
↓
表示されたパーティションの中身を「P」キーで確認してファイル等のデータが入っているものを探す
(大半のパーティションは破損していました)
↓
ファイルやフォルダの入っているものが一つだけだったので、そのパーティションを「*」(システムの入っているパーティションではないので「P」でも良かったかもしれません、自信はないですが)に変更
↓
そのままWriteで上書き、
Bootステータス(Badの表示があった)と下部にメニューが出ましたが、
まだ確認前に余計な事をするのは怖いので、一旦Quitを繰り返して終了&PC再起動
一先ずはここまでで、データ部分から未割り当て領域が切り離されている状態に復元。
(その前にやって失敗に終わっていた「Disk Probe」での作業で、既にベーシックディスクには戻っていたので、この作業でダイナミック→ベーシックになるのかはわかりません。)
ただ、切り分けらている空き領域は正常なものの、肝心のデータが入ってるパーティションは相変わらず認識されていない状態でした。
そこで、先程にこれからやる作業のメニュー画面と共に「States:Bad」が出てたのが気になり、次は前記事の参考サイト様の2ページ目、
「TestDisk」によるPBRの修復を試行してみる事に。
今回の自分の場合、バックアップがなく「BackUp BS」を使えなかったのですが、ページの少し下部のほうに説明されている「Rebuild BS」を行い、無事にBadだったステータスがOkになりました。
そして再びWrite→Quitで終了してPC再起動。
ここまでの流れで無事にデータの入っていたパーティションも認識されるようになり、中のデータも(軽く確認する限り)そのままアクセスできるようになりました。
切り分けられていた領域も統合する事で一つのパーティションにする事ができました。
しかし、ここで最後に問題が一つ発生。
元々何故かOSセットアップ時に繋げていなかったHDDに作られていた「システムによる予約」の100MBの領域。
これを統合しようとすると再びダイナミックディスクに変更しようとされ、それをキャンセルすると統合できないという状態に。
あー…もしかして最初の時もここでやられたのか…と納得しつつ、今度はその100MBの死に領域をどうにかするべく調べてみたところ、それについては前記事でDisったパーティション管理ソフトのフリー版でできるというのが発覚。
嫌悪感はありましたが、背に腹はというのもありますしタダなら使えるものは使ってやる、という気持ちでソフトを使用し、問題の領域も無事に統合に成功しました。
(実際には前記事で名前を出したソフトとは別なものを使いました)
これにて今回発生した問題は解決。
無論、これはあくまでも今回の自分のケースで限った話であり、もし同じような症状に陥ってしまった方に確実に当て嵌まるものではありません。
しかしながら、これが、これからパーティション切り分けをする方や類似状態になってしまった誰かの助けになれば幸いだと思いますし、何よりマイクロソフト並びに息のかかっているであろうソフトウェア企業の悪辣さがもっと広まれば、と思い記事を書かせて頂きました。
前記事も含め、もしここまで読んで下さった方がおりましたら感謝を。
今回のお話は以上です。
次回こそはもっと良い意味でくだらないお話や、本来のBlogの主旨である絵の掲載なんかをできたらいいな、と思います。
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